キルトに綴る小さな愛のかけらたち

「わたし」の心身たましいを通した気づきのピース・しなやかに生きるためのアイディアと洞察

10年を超えるアルツハイマーから解放された日(天に召されたチチ)

2020年12月2日。

なんでもない日。

 

とにかく、なんでもない日。

 

ただ、この世界はただいま

コロナさんという猛威を振るうウィルスの一種が

大暴れしている渦中で、

あちこち諸々なんやかんやら不都合やら支障やら。

 

ただでさえ地獄からやっとこ抜けて

どうにかこうにか立て直していけるかもと

人生最後の再起と

踏ん張って一息上がれそうと思った矢先にコレ。

 

 

いつになったら「楽」チンチン♪ チンチン♪ になるのかしらん♪

 

またも途方に暮れまくってたここ数日。

 

頭回らない、首も回らない。

前首の周りには、すっかり垂れ下がる一方の

頬肉が落ちまくり

喉を圧迫し始め、声が出ない喉が痛い

食いもんが時々詰まる。。。

 

 

おいおい、どこのババアの話だ?

 

ふぁふぁ!

このオレのことよ〜( ^▽^;)ノ

 

 

てなわけで。

 

なんでもない日の朝。

 

朝9時40分ころ毒母から着信で

留守メッセージが残されてた。

 

 

親父さんがやっとこ天に召されました。

 

御年83?だったかな?

 

おいらは今、53?だったはずだから

(親父30の時に生まれたアタシ)

(自分の歳も最近微妙にズレるw)

 

 

アルツハイマー歴15年くらい??

 

今思えば「若年層認知症」。

六十半ばあたりからあやしかった。

 

よくここまで生き延びましたわ。

 

最後に会ったのは?

もしかするとちょうど1年くらい前かも〜。

 

基本もう寝たきりで、

車椅子に座らされ起き上がってご飯は食べれど

喋らず、動かず、もうこれ死んでるのか生きてるか??

 

てな感じだけれど、

オレが顔出した時って、

ひょっこり表情が戻る時があるんだな。

 

すげーだろオレ!

 

もはや某保険で「死亡しているのと同等」扱いになってた親父。

 そんな数ヶ月後に、ほんまに逝っちゃったよ〜。

 

お疲れさんでした。

 

親父はわたしに多大な歪みを植え付けたひとり。

典型的な不在親父。

金は借金するか返すために生きるかしか教えてくれなかった親父。

 

もう一人歪みを植え付けた張本人は、まだもう少し生き延びそうな毒母。

 

いや、コレおそらく、

母方のこれまたアルツハイマーで9年前に亡くなった

バアさんと同じ流れになりそうな予感満載。

 

いがみ合い続けたものの結局離婚もせんと

連れ添いきった伴侶がいよいよいなくなって、

こっちの方がヤバイんだわー。

 

(娘的には早よ別れろ!別れない方が子どもの精神衛生上によくねえんだボケ!と思ってた。子供のために離婚しないとか、逆にその方が暴行だってことに気づかねえまま歳とった毒ババア)。

 

わたし的には厄介なことがいよいよキたわ〜。

という感じですけれど。

 

ともあれ。

 

親父さん、よく生き切りました。

 

結局、本も書けずまま逝ったね。

お金の使い道は、借金の返済(しかも自分の兄弟の)ばかり。

 

自分の金はないに等しいから使い方が分からない。

 

ただ本やニュース、世界のことはよく勉強してた。

学のないバアさんの分まで吸収するかのように

 

英単語もよく知ってたし。

映画も意外に観てたし。

漢字・言葉もよく知ってるし。

 

でも何も残せなかったねえ。

 

結局、「孫」という存在も見れぬまま

それどころか娘息子は“人並み”な家庭スラ持ってない。

 

2人子どもがいて、2人とも独身とか

おかしい異常なんだってば!

 

何度いうても自覚の芽生えない毒母の残っちゃってどうしましょ!

 

いやもうここまで来たら、なんでもいいのよ。

 

どうでもよいのよ

 

人生100年とかいうけど、

おいらはシャキーン返してマッサラにして

稼ぎがオレの能力才能に見合わないくらい低すぎる少なすぎるから!

一気に恐ろしいほど大量の金を稼いで綺麗さっぱり使って

ささぁああ〜と、アナタたちとは別途の形で逝かせていかせていただく。

 

さて・久日ぶりに支離滅裂なことを打ち込んでおりますが、

 

不思議と静かな気持ち。

 

実の父親が亡くなったというのに。

 

いやいやウチおかしすぎる家族なんです。

 

誰ひとり死なない。

 

もうひとつ言えば、オレも弟も子どもいないから

人が減ってもいなけりゃ、

増えてもいない。

 

コレもおかしな構造だよ!

 

とずっと思ってきたので、

やっと「家族から人が減る」という転機がきて

これはある意味めでたいのですよ。

 

生き直しのキッカケになるからね〜。

 

特に毒母には、

是非とも大きな生き直しをしていただいてから

逝っていただきたい。

 

さて。人生もう半世紀過ぎてるけど、 

どうやらオレの人生の本番もこれかららしい?!

 

わたしは揺るがないからね。

 

このタイミングに

まさかの飛行機ビューン。

故郷地元は、ころな様の影響で

施設関係も家族ですら入れるかどうかって、、

 

いや毒母よ。

憶測で言うんじゃないよ!

(相変わらず確認せず自分の憶測w こっちの方がヤバイよヤバイよ〜)

 

 

コロナ様どうか、わたし感染しませんように〜〜♡

無事に横浜に戻ってこれて、

なにごともなく身体に支障もなく

滞りなく年末年始を迎えられますように〜祈 

 

おしまい。