キルトに綴る小さな愛のかけらたち

「わたし」の心身たましいを通した気づきのピース・しなやかに生きるためのアイディアと洞察

自分の中に「宝もの」を見つけよう☆【臨時便】最終章

メリークリスマス☆

f:id:canokotalot:20181225214015j:plain

 

もう22時を過ぎるころですが。。

 

さて。

先日、先々日と
めずらしく「メールニュース臨時便の転載」版をポストしてきたのですが。

本日も。

 

これで最後です〜。

今号のお話は
ツボにハマる人にはハマる
レア?な、意外に役立ちなエピソードになっています。

(実際の配信は23日でした)

 

クリスマス連休?疲れに追い打ちかけるように
今度は年末大忙しな方も多いと思いますが、

今年1年を振り返る意味でも、お読みいただけたらと思います。

 

ささやかながら
わたくしタカヤマ@キルトラボからのギフトとして
お受け取りいただけたら幸いです☆

 

*=======

*---------------
【キルトラボ ニュース】20181223_臨時便
*---------------

 

こんばんわ。こんにちは。
《キルトラボ》高山佳緒理です。

このメールニュースでは、
《キルトラボ》全般のお知らせや情報エッセイなどを月に2、3度お送りします。


本日は「臨時便」を連続配信で失礼いたします。

(snip)

今日は、前号につづく「あるエピソード」です。


*-------------------
「『ギフト』は既にあなたの中にある」の訳
*-------------------

 

前号で、本文のタイトルに

『「ギフト」は既にあなたの中にある☆』

と記していたのですが、お気づきでしたでしょうか?


本文では特記しなかったので、
もしかすると、

「このタイトルは結局どこにつながるの?」

と思った方もおられるかもしれませんね。

 


今回、感謝を込めた年末ご提案に、

クリスマスプレゼントを兼ねた《ギフト》特典を付けることを決めた時

この「ギフト」という言葉を久しぶりに思い出しました。


最近、「ギフト」という言葉を
ほとんど使っておらず、忘れかけていたのです。

 


それで。。

「ギフト」という言葉は通常
「贈りもの」という意味合いで使われることが多いと思うのですが、

 

もうひとつ
わたくしタカヤマが大切にしているべつの「意味」があります。


そのエピソードを
2つめの『ギフト』としてお届けしたいぁと思ったのでした。


で、ハリキッテタイトルに入れたわけですが、、

その話が本文中に無かったのは

 

単に、文章が、長くなりすぎて……

 

入れられなくなったの、でした……。

 


思わせぶりでスミマセン!


今日こそ、お届けいたします!

(ちょっと長くなるかもですが、クリスマスギフトとして受けとっていただけたら幸いです☆)

 

f:id:canokotalot:20181225223908j:plain

 

 

20年ほど前のこと。

わたしは、
ある男性との濃ぃい恋愛(というより「情愛」に近い)が拗れるような形で壊れ、

わたしの「こころ」もグッタリ壊れてしまったことがありました。


その前から別の意味で“壊れかけ”だったのですが(笑)

この時は、人生初の酷い壊れ方をしましたねぇ。


ただ救いが1つありました。

 

あるバイト先で仲良くしてた友人が、

「感情」の問題や、家族間の問題、
いわゆる「アダルトチャイルド」問題も抱えていて……

恋愛問題にも応用できる「知恵」を持っていた人だったのです!


わたしは、その友人との出会ったことで
学びを得たり、気づきが起きて、自己回復の道につながることができたのです。


その友人は、自助グループなどにも通っていて、実にいろんなことを身につけてました。

というか、友人も「底つき」してから、たくさん学びを経てきたのです。


それらからわたしは、
自分の抱えていた「恋愛依存」「共依存」の問題を始め、

生育歴や家族間の問題に取りくみ始めました。


それまで「無いもの」として蓋をしたり、
自分に「ウソ」をついて棚上げしたり
やりすごしてきたことだらけだった……

ということにも気づきがあって、

「気づきが起きる前」より逆に苦しくなることも多々ありました。


それでも深い「目覚め」に至り
自覚した以上、もう「無いもの」にはできなくなっていたのです。


今でこそ、当時のことは
すっかり「思い出」みたいになっていますが、

渦中だった頃は、「底つき」の時よりしんどかったかもしれません。


なぜなら、
「回復の道に乗った」とは言え、
いつ楽になれるのか検討がつかなかったからです。

 

それでも、
先に回復につながった友人に支えられて
(「先行く仲間」と言ったりします)

嬉しいこと喜びもたくさん生まれました。

 


この友人は、
わたしの「純粋さ」や「繊細さ」「(意外に)自分の気持ちを大切にしてる」ことに

肯定的な反応を返してくれました。

 

そして
(詳しいエピソードは忘れてしまったけれど)

それら……わたし(タカヤマ)が持ってる
「純粋性」や「繊細さ」「自分の気持ちを大切にできること」は

『あなたの「ギフト」だ』

というようなことを言ってきたのです。

 


最初、聞いたとき意味が分からず「?」となりました。

なぜなら、
わたしにとって「ギフト」という言葉は
「(誰かに)贈るもの」という意味でしかなかったからです。


わたしの「?」を
友人が察していたかは不明ですが、

続けてこんな風に説明してくれました。


『人には、生まれもっての特性があって
それは、自分だけでなく
他者に良い刺激を与えられることもある。
つまり「ギフト(贈りもの)」なんだ』 と。

 

正確には↑のようには言いませんでしたが
こんな意味合いのことを伝えてくれました。


ビックリしました。

同時にウルルっとして、
温かいものが身体のなかを通りました。
(↑イメージです・笑)

 


どうでしょうか?

 

この「意味」お分かりになりますか?


つまり、

人は「その人ならではの特性・個性を持つ」

ということなのです。

 

それらは比べられるものではなく、

その人だけの「尊い力」であり、
生きる知恵であり、

時には、他者をも力づけるものになる。

そんな意味が「ギフト」という言葉には込められているのですね。

 


と。ここで、英語の得意な方は
「それって辞書にも載ってるよ」と思われたかも?!

 

そうなんです。

実は今回はじめて「ギフト Gift」の意味を調べてみました。


『授かりもの』『天性の才能』

などという意味が出てきましたー。

 

日本語って、漢字単体に意味があるから言葉の意味もわりと掴みやすいのですが、

「ギフト」のように日本語化した外国語は、

本来の「英語」の意味で理解する方が納得しやすいこともありますね。


そんなわけで。
何をお伝えしたかったかというと……


人は「自分に無いもの」をほしがったり、
「無いこと」を憂えたり、

その気持ちが大きくなりすぎて自信を失ったり、

悲嘆したり、諦めたり、……たり、……たり
となりがちですが、


本当は、その人ならではの
生まれもった才能やオリジナルな特性などを
何かしら持っているのですよね。

 

慌ただしい日々に追われているとつい忘れてしまいます。


なので、敢えて「何も無い状態」の中に入ってゆく

(※コレ↑については今日は抽象表現のままで。次回またご説明します)

意外や意外

「自分の良さ」や得意なこと、
力まずともナニゲに出来ちゃうこと、
時間を忘れて続けられる能力……などが

自分でも見つけだせることがあります。

 


タカヤマ《キルトラボ》が基軸にしている

「表現アートセラピーは、

「自分で自分の『ギフト』を見つけだす」ことも、たくさん助けてくれます!

 

ときにダイナミックに。
ときに繊細に。
ときにカラフルに♪


来年は、もっと積極的に

自分のためはもちろん、

自信を失っている人や希望を見いだせない人、

本当はやりたいことがあるけどイロイロ絡まってて、後回しになって、
結果、
卑屈な気分に包まれたりイライラやモヤモヤが続いている人へ……

 

ユニークでゆかいで自由で豊かな
表現アートの体験の場を、たくさん!ご提供していこうと思います。

 

あなたにとっても。

2019年がよりステキ1年になりますように。

そして。来年もぜひ

『ギフト』を見つけに体験の場にいらしてくださいね♪

 

ということで。

やっぱり長くなったーーー!(謝)

 

年末の「ギフト」として(←コレは「贈り物」)
受けとっていただけたら幸いです☆

 

〔《キルトラボ》公式メールニュース 臨時便 転載バージョン終了

ーーーーーーーーーー

 

お読みいただきありがとうございます!

このような、こころ身体たましいに響くエピソードやお役立ちエッセイを
《キルトラボ*通信〜まいにちクリエイティブ》
というメルマガでお届けしてます。

 

 以前、こちらでも記事としていくつかご紹介しました。

 

今年はあまり積極的に配信していなかったのですが、
これからイイ感じのスパンで配信していきます!

ぜひこの冬休みにご登録してね!

f:id:canokotalot:20181003220904j:plain

 (*購読解除は、ご自分でいつでもできます!)

qlab-artstherapy.net