キルトに綴る小さな愛のかけらたち

「わたし」の心身たましいを通した気づきのピース・しなやかに生きるためのアイディアと洞察

『「恐れ」という“ゴミ”を受け入れて昇華する(1)』

こんにちは。こんばんわ。

 

またまたメルマガから一部抜粋おすそわけ記事です!

 

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それでは前置き無しで
メールマガジンおすそわけバージョンどうぞ〜。

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■「恐れ」という“ゴミ”を受け入れ昇華する

久しぶりに、
ティク・ナット・ハンの『恐れ』という本を読みなおしています。
https://amzn.to/2OOzevS

もとい、目を通していないところも多いので、改めて読んでいる、が正確です。

ちょとだけ盛りました(^^;

 

 

あなたは「ティク・ナット・ハン」という人を、ご存知でしょうか。

メンタルヘルスに関心の高い方や、ヨガ、瞑想に親しんでいる人には、おなじみかもしれません。

かの Google社もやっていると言われている
(今もやってるのかな?)
マインドフルネス/瞑想」を提唱している第一者。

 

仏教(ブッダ)の教えを広める禅僧であり、学者であり、詩人でもあられます。
ダライ・ラマに次ぐ精神的リーダー」とも言われています。

 

ここ数年お身体具合を崩されているとのこと。
ですが、御歳90を過ぎてなお美しいお顔立ちがいつも印象に残ります。
(公に出されているお写真などからの印象です)


そのティク・ナット・ハンの著書
『恐れ』という本に出会ったのは、最近のことです。

 

 

わたしは、
東北震災311後しばらくしてから大きなマインドシフトに包まれました。

 

「修行(という名の時間消費)ばかりしていてもしょうがない。
自分のやりたいこともやっていかないと!」

ということで、
これまでの体験や学び実践を元に個人活動を始めたのが2012年の春。

 

出だしはトライアルで掴み始めていて、恐れもなかったし、
むしろ希望を持って活動をスタートしました。

 

ところがその後、想像もしなかった理不尽の大波小波
わたしの懐まで浸食し苦しい日々が続きました。

……と、ここら辺のことは(今まだ)荷が重いので、抽象表現で失礼します。

 

なんども自分なりに工夫をし、孤立無援の中でもなんとか生き延びた。
ただ、人は所詮「独り」とはいえ、
「孤立」していては自分を充分に活かして生きていけません。

自分の中だけでの試行錯誤は、早かれ遅かれ「八方塞がり」につながります。

 

 

ティク・ナット・ハンの『恐れ』という本と出会ったのは、

「もう本当に限界。最期の時をココでなんとか納める」

と決めて、現居住地にやってきた頃です。


なんだかもう、どこで誰と繋がっても、
しばらくすると理不尽の波に飲まれる上に、助けも得られない……。
フィードバックなども寄せてもらえず、力も貸してもらえない状況が続いていたのです。


何度も何度も試行錯誤とリトライするものの閉塞感から解放されず、
心身ともに疲れ切ってグッタリしてました。

 

このメルマガをお読みになってるあなたも
そういう経験が、ひとつふたつ、あるのではないでしょうか。

 

ここまでくると、「生産性」とかなんとか言ってられないですよね。
ただただ「今ここ」を過ごすのが精一杯。

 

そんな中でわたしは『恐れ』という本に出会いました。

ビックリすることに、
これまで自分が窮地を乗り越える時に、
ささやかながらやっていたことの本質が、たくさんお話しされていました。

 

その中の一つが、
「悲しみや、恐れ、鬱屈などを、ゴミにたとえる」こと。

そしてそれらの「ゴミ」は、「ゴミのまま捨てない」のです。

 

 『悲しみ、恐れ、鬱屈などを、ゴミにたとえましょう。しかしこうしたゴミの一つひとつでさえ真のいのちの一部なのですから、その本質を深く見つめて見なければなりません。』

『ゴミのかたまりを花に変えるための実践があります。何ひとつ捨ててはなりません。ただ私たちは、ゴミを花に変容させるための、コンポストの技術を学びさえすればいいのです』

(『恐れ』P168より) https://amzn.to/2OOzevS

 

このくだりをひといき読んだあと、
いつぞやか自分で思いついた「ゴミのアートワーク」をやったことを思い出しました!

 

アートワークやったあとの
まさに「ゴミ」をグチャグチャ丸めてアート作品にしたものがあるのです。

言うなれば、ゴミに“たとえる”どころか
目の前にあったゴミそのものに自分の「恐れ」を映し出して
作品にしちゃったというわけです。


このときは「セラピー」というより
自分で自分の気持ちを整理するという「セルフワーク」だったのですが、
その作品をセラピストと一緒に見つめていくと「セラピー」になっていきます。

 

では、その作品とはどんなものだったのか、
作品ができた後に本人にどんなことが起きたのか、
どのように変化したのか、

明日、続きをお伝えします!

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■個人セッション・ワークショップ・イベントご案内

 ●新生!「表現アート*カフェ」
(ワークショップ+入門講座)
https://qlab-artstherapy.net/2018/10/01/workshop_1810a/

 

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《表現アート*カフェ》が大幅リニューアル!

従来のアートワークに加えて、
基礎的な知識も学べる体験講座になりました。

 

毎回、テーマにそったアートワークを通して
自分の内にある気持ちを表現し、
受けとめ合い、分かち合い、
自己理解を深めることはもちろん、

 

これらのプロセスが人にどう作用するのか、
少し客観性を持って理解を深め
自分が場づくりする時にも役立つ学びもあります。

 

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10月20日(土曜コース)スタート!

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定員あり。お申込みお急ぎでー。

気になっておられる方は今がチャンス。
こちらよりお申し込みください!
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■編集後記/雑記

この連休は暑さ戻りましたね。

お天気がよい日は、海の見えるカフェ
という名の某ファストフードで(笑)
コーヒーを飲みながらゆったりすごすのが、お気に入り。

いろいろ切迫していても、
できるだけこういう時間を持つようにしています。

 

不思議なことに、
「理想の自分」……今日のわたしであれば
「お気に入りの休日を満喫している自分」
になりきれることができたりするのです!(笑)

なりきれると、面白いことに
滞ってたモノゴトが少し進みだしたり、
小さな課題を乗り超えられることも増えます。

あなたは、お気に入りの過ごし方、ありますか?
良かったら教えてくださいね〜。

 

ではまた〜。
今日・明日も良きいちにちで☆

 

かおりん @高山佳緒理

 

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発行:キルトラボ/ 編集:高山佳緒理
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